52号 恩師 小林剛先生(2023.6.5)
前号で小林剛先生の掲載があり、私は大学が剛先生の 後輩。先生が大根中に転任され私の在校1年から3年間、剛先生の授業(当時ごうちゃん)と呼び親しまれていた先生の存在。授業は屋外のスケッ チで、必ず謄写版用の藁半紙という白紙にクレパスを使って描出しワイワイ周りを生徒達が囲んで「先生うまいなー」ってのしかからんばかりに大 勢で覗き込むもので「先生潰れちゃうじゃないか」って。絵は「ああ描けこう描けではなく自ら描いて観せる」。剛先生の絵に対する想い、描くこ との熱意などを学ばせて頂くことで東京藝大に入りました。
(「広陵」52号のオリジナルはこちら
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